エグゼクティブ・コーチングで扱う主要テーマの例

エグゼクティブ・コーチングで扱う主要テーマ

「エグゼクティブ・コーチング」の中身については、人によってバラバラなのが実情です。

そこで、エグゼクティブ・コーチングで取り扱う内容に関する、1つの整理の仕方として、合同会社5W1Hオリジナル図表をご紹介します。

【 スキル開発 】を扱うコーチング

主に「現在の職務遂行」に必要とされるスキルの体得・向上に焦点を当てたコーチングです。 例えば、部下の経験学習を促す「相手に合わせた、適切なフィードバックの与え方」なども、この範疇に含まれます。

こんな方にお薦めです

  • 「昇進」「着任」「転任」など、新しい役割を適切に果たし、速やかに周囲からの期待に応える成果を上げたい方。
  • 「新興国出身の次世代リーダー」の意欲や努力している姿に刺激を受け、社内研修以外にも、「自己開発を行う必要」を感じている方。
  • 行き詰まり」を感じており、周囲の人間とは異なる「新しい考え方」によって状況を打開したい方。
  • 優先順位」を明確化することで、業績や健康、幸福感に大きな違いをもたらしたい方。
  • キャリアを主体的にデザインするため、これまでの「経験の棚卸し」・「自己分析」を行い、新たなスタートに向けた準備を効果的に進めたい方。

【 リーダーシップ開発 】を扱うコーチング

チーム・リーダーとして、チームの成果を上げるなど、主に「将来の職務遂行」に関連する準備学習に焦点を当てたコーチングです。 例えば、新米マネジャー次世代リーダー候補者などの視座を高め、視野を広げ、視点を適切に選ぶ力を育むために活用します。

「私は、"リーダーシップは学ぶことができる"ということと同様に、"素晴らしいコーチは、学習を促進する実験的な状況を創り出すことができる"ということを確信しています。」

「コーチングは将来、リーダーのためのモデルになるでしょう。」

---ウォレン・ベニス氏
リーダーになる 増補改訂版」などで知られる、リーダーシップ論の世界的権威

組織は、リーダーとしての資質をさらに開発する手段としてコーチングを提供し、後に、それが組織自体の好調につながることを期待しています。

また、組織の将来の重責を担うことが期待される人財に対して、組織が投資しようと決断して実施するものの1つが、エグゼクティブ・コーチングであり、こういった機会を与えられるのは大変栄誉なことだと見なされています。

こんな方にお薦めです

  • 中間管理職」であり、「現場でスペシャリストとして成果をあげることには自信があるが、自分と同様あるいはそれ以上の成果を、他の人たちの活動を通して得るために必要なコミュニケーションやマネジメントのスキルが充分でない」と自覚している方。
  • 他者を動かすという新しい役割」に戸惑いを感じているリーダーの方。
  • 「昇進」プロセスの一部として、「役割の変化に円滑に対応」するため、コーチを付けることを求められ、自分に合ったコーチを探している方。
  • 「組織自体が変化」を遂げつつあり(企業の吸収・合併や独立子会社化などの「組織再編」、経営者交代に伴う「企業文化の刷新」ほか)、新たな問題や「葛藤」に悩まされているため、「セルフ・マネジメント」に興味をお持ちの方。
  • 先が見えない状況の下、「より質の高い意思決定」を行うために、自分が慣れ親しんだ思考パターンについて理解を深めたい方。
  • 自分の考えについて、利害関係にない立場の人間から、「客観的なフィードバックやコメント」が欲しい方。
  • 企業の理念と、自分の人生で大切にしたい価値観などを、どのようにバランスさせるかに関して明確な指針を得たい方。

【 事業パフォーマンス 】を扱うコーチング

現在携わっている事業」に焦点を当てたコーチングです。 例えば、事業の目的・方向性・成功などについての考えを明らかにし、必要に応じて、地球環境・産業動向・戦略・組織・文化・顧客・コミュニケーションなどといったさまざまな視点を踏まえて適切に課題を設定し直し、その課題の解決に向かって行くために、「事業内容との利害や社内政治などと関係がなく、客観的で率直な意見が言える外部コーチ」を活用します。

こんな方にお薦めです

  • 組織内外の対立を創造的な摩擦として活用するマネジメント」や、「多様な価値観を持った人財を束ねて、チームの結束力を高めるマネジメント」などを可能にする、「高い視座・広い視野」を獲得し、「適切な視点を選ぶ見識」や「円熟した対応」を身につけることに関心がある方。
  • 次から次へと発生する案件を処理しつつも、「事業目的から目をそらさない」こと、「具体的な目標に意識を向け続ける」ことに関心がある方。
  • 定期的・持続的に、「自分の意識の向け先の軌道修正」を支援してくれる人物が欲しい方。
  • 企業の合併や買収、人員削減などといった組織の変革期において、的確な判断が行えるよう、頭の中身を整理したい方。
  • 「組織自体が変化」を遂げつつあり(企業の吸収・合併や独立子会社化などの「組織再編」、経営者交代に伴う「企業文化の刷新」ほか)、新たな問題や「葛藤」に悩まされている方。
  • 個々人の優れたアイディアを言語化・概念化して、組織として共有するという「組織学習の促進」や、「企業文化の醸成・組織変革に繋がりうる、戦略的なコミュニケーション計画を策定して実践すること」に興味をお持ちの方。

【 経営アジェンダ 】を扱うコーチング

ヴィジョン策定や複数の戦略シナリオの検討、現場と事業可能性を見極める上での先入観の検証、戦略の迅速・着実な実行を妨げている心理抵抗への対処次世代リーダー育成など、「経営上の重要課題解決」に焦点を当てたコーチングです。

業界の常識などに囚われず、視点の柔軟な変更を促す外部コーチは、「社内の人間に頼れない、経営陣ならではの課題」について、経営者・経営幹部に丁寧な確認を重ね、多くの質問を投げかけ、さまざまな角度から考えることを促します。

こんな方にお薦めです

  • 上級管理職」であり、「複数の部門や部局に共通する戦略的方向性を定めること」や「組織のヴィジョン・価値観・ミッションを定め、事あるごとにそれらを支持し、組織の隅々にまで浸透させること」、「他の組織の経営者などとネットワークを築くコミュニケーション」に関心がある方。
  • 組織内の人間と異なる視点」や、業界の常識にとらわれない「大局的な視点」、見逃している「盲点」についてのコメントを得たい方。
  • 人生、事業方針、特定プロジェクト、ワーク・ライフ・バランスなどについて、「構想を練る、戦略的な時間」を強制的に作りたい方。
  • 「情報社会で重要度が高まった経営資源」とも言える「社員の情熱や忠誠心」を高めるためにも、「経営者・経営幹部にふさわしいコミュニケーションを体得」したいと思われる方。
  • 「経営者・経営幹部が、コーチングを活用して継続的に学び続ける姿勢」を周囲に示すことで、「すぐに見返りを求めず、緊急ではないけれど重要なことに取り組む姿勢」の率先垂範にしたいと思われる方。
  • 『次世代のリーダーを生み出す土壌を豊かにする』ことは、競争優位、事業規模、利益のすべての面で企業自体の成長を促すことに繋がる」、「企業を経営するとは、次の経営者を育てることでもある」と考え、エグゼクティブ・コーチングの活用を通して「経営の健全化」を図りたいという方。

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